愛しのエクセリーヌその1

Michael T. Kye
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1999年 1月16日(土) 第1回

 このページのタイトルは上のように着けたけど、別にカタカナじゃなきゃいけないってわけでもない。たまたま選んだフォントがカタカナしか持ってなかったのだ。^^; 「愛しのエクセリーヌ」でも「いとしのエクセリーヌ」でもいい。
 MS Excel とエクセリーヌも関係ないかも知れない(笑) ともかく適当に着けたタイトルだから、あまりこだわらないように。



 さて、MS Excel の実習の初日だ。指定されたパソコンの前に行くと Excel って書いたテキストが置いてある。しかし、フォントの関係か Exce1、つまり最後の文字が“エル”ではなく、“ワン”って読めるぞ。(笑)

 最初から見て行くと「Excel とは」とか「Excel の起動と終了」なんてのが書いてあるけど、とりあえずパスだ。(笑) 次のページに進むと「Excel の基本画面
Excel の基本画面
 このへんから真面目に見て行かなければならない。あ、例によって教室では Excel95 だけど、僕のは Excel97 だ。その点よろしく。
 Excel ってば、特徴的なのが Excel の範囲選択カーソル このカーソルだな。あと、行番号と列番号の左上の角にあるのをクリックすると全選択になるってのは知らなかった。

 マウスポインタ

 Excel ではマウスポインタが操作内容によって変わるので、主なものを挙げてみよう。
 アクティブセルや範囲の選択
 指定範囲の複写・移動
 データの入力&編集
 ウィンドウの上下分割
 ウィンドウの左右分割
 行の高さの変更
 列の幅の変更
 オートフィル、指定範囲の内容の消去

 対象の選択

 Excel に限らず、パソコンのアプリを操作する時は、 ってことをはっきりさせなければならない。プログラミングの世界でも「出来ない、出来ない」って騒いでるヤツに「何をどうしたいんだ?」って聞いたら、「それがハッキリしないから出来ない」なんてことが。(笑)

 で、上の “何を” に当たるのが操作対象の選択だ。

操作の対象 操作

単独セル

 ・マウスポインタを にして、セルを一つクリック

セル範囲

 ・マウスポインタを にして、選択したい最初のセルをクリック
  続いて、選択したい範囲の最後のセルまでマウスをドラッグ

列全体

 ・列番号をクリック
 ・複数の列を選択する時は、列番号をドラッグ

行全体

 ・行番号をクリック
 ・複数の列を選択する時は、行番号をドラッグ

ワークシート全体


 ・ここをクリック → ワークシート全体を選択



複数範囲の選択

 ・マウスポインタを にして、一つのセルをクリック、または範囲を選択
  続いて、[Ctrl] を押しながら追加したいセル、またはセル範囲を選択


 データの入力

 Excel のデータには  の4種類あるけど、Excel は自動判断する。数値は全角で入れても、自動的に半角に変換してくれるのが便利だ。

 + - ( ) . , / $ % E e \ の半角記号と数字を含むデータは数値とみなされ、1999/1/16 とか 12:25:12 などの書式のは日付、時刻と判断される。
 文字列としての数字をいれたい時は、頭に ' を入れて入力すればいい。入力が終了すると、文字列は左詰めで、数値は右詰めで表示されるので、どちらのデータとして入力されたかは、一目瞭然だ。

 で、早速文字を入力してみると、数式バーに入力された文字が表示され、何と不思議なことに、数式バーの左に今までなかった “×”と “レ”のボタンが現れる。
取り消しボックスと入力ボックス
 左側の “×”を押すと、今入力したのが取り消され、“レ”をクリックすると確定される。確定は [Enter] でもいいんだけど、[Enter] だと確定後、フォーカスが一つ下のセルに移る。
 あとで気が付いたんだけど、入力後 [Tab] キーを押して右隣のシェルに移動しても確定される。


 データの修正

 以前、Excel をちょっと触った時、このデータの修正がうまく行かず、イライラしたことがあった。クリックしてやってもカーソルが のままなのだ。(笑)

 まず、修正したいセルをクリックだ。これは誰でも判る。
 データの移動

  1. マウスで移動元のセルをクリックすると
  2. セルの外枠にマウスを持ってくると、ポインタが になるので
  3. 移動先までドラッグする
 また、カット&ペースト(切り取りと貼り付け)でも移動が出来る。


 データの複写

  1. マウスで複写元のセルをクリックすると
  2. セルの外枠にマウスを持ってくると、ポインタが になるので
  3. [Ctrl] を押しながら複写先までドラッグする(ポインタは になってる)
 また、コピー&ペースト(コピーと貼り付け)でも複写が出来る。


 データの消去

  1. 一番簡単なのは、消去したいセルを選択しておいて [Delete] キーを押す方法だ。
  2. 消去したいセルを選択しておいて[編集(E) - クリア(A)]でもいい。
  3. 消去したいセルを選択しておいて、選択されたセルの右下の(フィルハンド)にカーソルを合わせ
 
 オートフィル

 “1月、2月、3月”とか“日曜日、月曜日”とか、規則性を持ったデータを自動的に入れる機能だ。この機能は知らなかったけど、結構便利みたいだ。
 試してみよう
  1. セル C1 (別にどこでもいいけど…)に“1月”と入れる
  2. 今、データを入れた C1 をクリックする
  3. マウスポインタを にする
  4. 右に向かって、オートフィルさせたい最終のセルまでドラッグする
  5. そうすると1月 2月 3月 4月 …って風に自動的に入力される
  6. 今度は左に向かってドラッグしてみる
  7. そうすると A1 に “11月” が、 A2 に “12月” が入る
AutoFill

 色々試してみると面白い。"100", "120" と入れてオートフィルさせると "140", "160" と続けてくれたりとか、子、丑、寅、卯…と続けてくれて、なかなか賢いなと思えば、日曜日、月曜日はいいけど、日曜、月曜はダメだったりとか。(笑)


 式の入力

 頭に "=" を入れると、「式」と判断されるみたいだ。そう言えば Word もそうだったな。

 どっかのセルに "=1+2" って入力して [Enter] または 入力 を押してやる。そうすると、入力したセルに "3" って答えが入る。そう、単なる電卓だ。(爆)

 そうそう、演算子だけど "+" や "-" は判りやすいけど "*" が "× " で "/" が "÷" だっての、コンピュータと仲良しの人には常識だけど、ふつーの人には判りにくいかも知れないな。

 単なる電卓じゃなく、Word でやった =sum(left) はダメかとやってみたけど、ダメだった。
=SUM(left) の結果
 Excel ってわりとバカだな、と思ったけどどうやら流儀が違うようだ。(笑)
  1. セル F1 に "=sum(" と入力する
  2. A1 から E1 までドラッグする
    そうすると F1 は自動的に =SUM(A1:E1 ってなる
  3. 締めくくりの ")" を入力して [Enter] または 入力 を押してやる
 そしたらめでたく 2170 って答えが F1 に表示される。ってスクールではそう習ったんだけど、"(" を2度に分けて入力するってのが、気に食わなかった。
 で、上記の手順の 1. で "sum()" って入れちゃったらどうだろう?と試したら、カーソルが "(" と ")" の間にあればOKだった。
 また、F1 に =A1+B1+C1+D1+E1 って手で書いてやっても結果は同じになる。

 実は、SUM(left) よりもう少し便利な機能を教わった。オートサムって言うそうだ。
  1. セル F1 を選択する
  2. ツールバーの オートサム をクリックする
  3. そうすると、F1 に自動的に =SUM(A1:E1) って入る
  4. 確認して [Enter] または 入力 を押してやる

 式の複写

 Word の場合は同じ計算をやる場合、セルを移動して [Ctrl] + Y や[繰り返し]で手を抜いたけど、Excel の場合は式の複写が出来る。方法は、データの複写と全く同じだ。

  1. マウスで複写元のセルをクリックすると
  2. セルの外枠にマウスを持ってくると、ポインタが になるので
  3. [Ctrl] を押しながら複写先までドラッグする(ポインタは になってる)
 逆に、式が入ってるセルのデータ(数値)は、この方法ではコピー出来ないのだ。これにもてこずった覚えがある。(笑)

 
 絶対座標と相対座標ってのも出て来た。下のように C2 にある "=SUM(A2:B2)" って式を E3 に複写すると下のように "SUM(C3:D3)" って風になる。
式の複写
 しかし、場合によっては E3 にも A2 と B2 の合計を入れたいときがある。そういう場合は複写元の式を絶対座標で指定してから複写してやらなければならない。書式は "=SUM($A$2:$B$2)" だ。こうすると、複写しても行と列と(セル番号)が変化しない。

 相対座標から絶対座標に自動変換も出来る。
  1. 相対座標を数式バーに表示させ
  2. 絶対座標に変更したい部分にカーソルを移動させる
  3. [ F4 ] キーを押す

 その他

出来上がった売上表
あと、 などをやった。しかし、どれもそれほど難しくないので省略だ。(笑) ともかく、右上のような表が出来上がった。





1999年 1月19日(火)第2回

 はりきって新しいページをオープンしたはいいけど、本業が忙しくなってしまい、ロクな報告が出来ないのが心苦しい。

 さて、Excel の2回目なんだけど、大部分は1回目の続きのような基礎的なことだった。けど、その辺はあとで補足するとして、大幅に省略だ。
 で、例題の方に入りたいと思う。
罫線を作ろう
 右のように罫線を引けという。で、まず B3 から L11 を選択し
罫線のツール
 左のツールから右下のを選んで太線の外枠を作って、そのまま二つ左ので升目を作ってやろうとした。
 したら、なんと外枠が太線じゃなくなってしまった。タコだっ。(笑) 外枠は一番最後に指定しないとダメみたいだ。

 また、B列は一つおきに罫線なしになってるが、これは [書式(O) - セル(E)...]から下のようなダイアログ ボックスを出して消すことになるが、こいつがまた…。^^;
罫線の変更
 上のセルから下の罫線を、下のセルから上の罫線を消してやらないと消えないのだっ。拙者は何がなんだか判らなかったので、全部消してしまってから必要な部分を引いたんだけどね。それでも出来る。(笑)
 あと、二重線への変更なんて誰にでも判るから省略だ。

 どうも罫線が扱いにくいのって、マイクロソフトのアプリの特徴みたいだ。(爆) しかし、これも Excel97 ではダイアログ ボックスの中身が変わってて、簡単に出来るようになって機能も増えてる。





1999年 1月20日(水)第3回

経費明細表
 今日の最初の課題は右のようなのだ。習ったことばかりの組み合わせなんだけど、昨夜の徹夜が響いて、今日はなかなかはかどらない。(^^;)

 タイトルを入れてやろう

マイケルソフト 経費明細” ってヤツだ。
 表の作成とデータ入力

 別に難しい表じゃない。ポイントは昨日のレッスンのとおり、中の升目を先に作って、その後、外枠の太線を指定してやるくらいのもんだ。

 3行目の“1月”から”3月”まではオートフィルが使える。復習してみよう
  1. C3 に“1月”と入れる
  2. 今、データを入れた C3 をクリックする
  3. カーソルを C3 の右下に持って行き、マウスポインタを にする
  4. 右に向かって、E3 までドラッグする

 B列は3文字のと2文字のとがあって、 Excel では何もしないと、文字の後ろが揃わないんだ。初期設定ではプロポーショナル(文字幅可変)の“MS Pゴシック”が選ばれてる。
 で、これを固定ピッチの“MS ゴシック”に変更してやれば、上のようになる。


 合計の計算と式の複写

 これはオートサムが使える。
  1. セル F4 を選択する
  2. ツールバーの オートサム をクリックする
  3. そうすると、F4 に自動的に =SUM(C4:E4) って入る
  4. 確認して [Enter] または 入力 を押してやる
 式の複写だけど、
  1. F4 を選択し
  2. 右クリックから[コピー]
  3. F5 から F8 を選択
  4. 右クリックの[形式を選択して貼り付け(S)...]から
  5. 数式(F) にチェックを入れる
    上のように ◎数式(F) にチェックを入れて[OK]をクリックする。
 と、した方がいいだろう。

 縦の合計も同じ方法で楽勝だな。

 たいていの場合は単なる[貼り付け]でもいいんだけど、罫線が変わったりすることもあるんで、必要なものだけを貼り付ける習慣をつけておいた方が良さそうに思うのだ。
 また、コピーや貼り付けはメニューなどからも出来るけど Excel はマウスを使いまくるから、右クリックで出すのが能率的ではないかと思う。


 “比率”の計算

 費用のうち、人件費は何%、光熱費はどれくらいの割合か、って計算だ。つまり、F9 にたいして、F のそれぞれのセルは何%になるかって計算なのだ。

  1. G4 を選択する
  2. "=" と入力して F4 をクリック
  3. "/" と入力して F9 をクリック
    この状態で G4 の内容は =F4/F9 となってるはず
  4. ファンク ションキーの [F4] を押し、F9 の部分を絶対座標に変更する
    G4 の内容は =F4/$F$9 となる
  5. [Enter] または 入力 を押す
  6. C5 〜 G8 に式を複写する
 もし、4. で絶対座標 =F4/$F$9 に変換しないで G4 のセルを =F4/F9 のまま G5 〜 G8 に複写した場合、G5 の内容は =F5/F10、G6 の内容は =F6/F11 ・・・となってしまい #DIV/0! (0では割れない)ってエラーになってしまう。(実際の Excel の画面では赤で表示されない)

 なお、値は小数点表示されるけど、あとで%表示に変更する。


 表示形式の変更



さっきの表に追加だ
 ここまで終わったら、データを追加して右のような表を作らなければならない。

 パッと見たところ、平均の列以外の部分は、式の複写で出来そうだ。


 行と列との挿入

  1. 元の表の8行目を選択して[挿入(I) - 行]を選択
  2. 元の表のG列を選択して[挿入(I) - 列を選択
  3. 各月のデータを入力する
  4. 交際費の“合計”と“比率”には、通信費の計算式を複写する

 “平均”の求め方
    (関数ウィザード)

  1. (念のため)G4 を選んで "=" と入力する
  2. fx(関数ウィザード)をクリックする
  3. 関数ウィザード
    出て来たダイアログ ボックスを上のように設定して[ 次へ > ]をクリックする
  4. 次のダイアログ ボックスで[数値1fx ]のところに C4:E4 と入れ
  5. [ 完了(F) ]を押す
  6. 上の計算式を[形式を選択して貼り付け(S)...]で ◎数式(F) にチェックを入れて貼り付けてやる
 なお、Word97/98 では[関数ウィザード]は[関数貼り付け]って名前になってて、操作もちょっと変わってる。でも、たいした変更じゃないから省略する。
 ウィザードもいいけど、慣れてくれば =AVERAGE(C4:E4) って風に、式を手で入力した方が手っ取り早そうだ(笑)

 ところで、上で“数式”だけを選んだのに \ マークが入ってるから、“書式”まで複写されたじゃないかと思うかも知れないけど、それは勘違いってもんだ。(笑)
 “書式”は行の挿入をやった時点で複写されてたんだ。




 このあと、ページ設定やプレビューで色々と設定してから印刷したんだけど、その辺は省略だ。今夜はくたびれた。(^^;)




1999年 1月21日(木)第4回

 ブックの作成ってのをやった。ブックってのはワークシートの集まりらしい。まず、下のように3枚のワークシートを作る。
 画面では一枚のワークシートのようになってるが、これは画像ツールでむりやり貼り付けただけで、元々はそれぞれ別のワークシートになってる。
3枚のワークシートの作成

 中華料理チェーン店(?)の1月から3月までの売上実績だから、表の形式は全く同じだし、数字以外の部分は共通だ。
 こうした場合「ワークシートを1枚作って複写してやろう」って気持ちになるが、作業グループを作って何枚かのワークシートを一気に作ってしまう方法があるんだ。

 作業グループの作成
  1. Sheet1 をアクティブにしておいて
  2. [Shift] を押したまま Sheet3 の部分をクリックする
  3. そうすると Sheet1 から Sheet3 までがアクティブになる

 データの入力
 (1月度実績表の作成)

セルの書式設定
 タイトルだけど “1月度販売実績” ってなってる。ツールバーのアイコン ボタンなどでやるのがオーソドックスだろうけど、セルを右クリックして[セルの書式設定]のダイアログ ボックスを出して設定してやる方法もある。

 今回の場合は 14pt の 太字 下線つき にしてやってるだけだから、ツールバーのボタンでやってもたいした手間じゃないけど、複雑な設定だと、このダイアログ ボックスを利用する方がいいかも知れない。

 (右のダイアログ ボックスは Excel97 のもの)


 売上実績の数字以外の入力だ。まず店名は拙者のサンプルでは“A 店”とかってなってるが、スクールのテキストでは“東 京”とか“大 阪”ってなってる。
 いずれにしろ2文字の場合まん中にスペースが入ってる。Excel の場合、文字列の中にスペースを入れるって作業が素直に行かないんだ。カーソルキーの [←] を押してもカーソルが戻らなかったりする。
  1. “東京”と入力して文字を確定する
  2. ファンクションキーの [F2] を押してからカーソルキーの [←] を押して
    カーソルを“京”の前に持ってくる
  3. スペースを入力して [Enter] または 入力 を押す
って、こう習ったんだけど、セルをダブルクリックしてやればカーソルは戻るし、“京”の前をクリックしてやってもスペースが入力できるようになる。^^;

 ★ この段階で1月の実績を入れてオートサムを使って合計を出し Sheet1 を完成させておく。
 
 オートフォーマット
オートフォーマット DialogBox
 表のデザインはオートフォーマットを使ってる。
 今回は素直に“標準”を選んでるけど、“カラフル1”なんてのを選ぶのも人の勝手だ。(笑) こうした何の変哲もない表の場合は、オートフォーマットでデザインしてやるのが楽だろうな。

 確 認

 Sheet2 と Sheet3 をクリックして欲しい。Sheet1 と全く同じのが出来てるはずだ。


 作業グループの解除と
 2月、3月の実績表の作成

 今からワークシートに各月の実績を入力してやるんだけど、その前に作業グループの解除をする必要がある。
 そうでないと、Sheet2 に2月の実績を入れたら、せっかく入れた Sheet1 も2月の実績に置き換わってしまう。
  1. (作業グループになってる)シートの見出し(タブ)を右クリックする
  2. [作業グループ解除]を選択する
 こうしておいて
  1. タイトルを “2月度販売実績” “3月度販売実績”に訂正する
  2. Sheet2 と Sheet3 の実績数値を削除して
  3. 2月と3月の実績を入力する
  4. 2月と3月の合計欄には、自動的に数値が入るはず


 
合計表
 ここまで出来たら合計表(総括表)の作成だ。もう一枚、シートを追加してやる必要がある。右のようなのだ。

 おっと、ヘンな色がついてるけど、Excel97 のオートフォーマットで“カラフル2”ってのを選んでやったのだ。(^^;) 別にこれがいいと思ってこうした訳じゃなく、「こういうのも出来るよ」ってサンプルだ。(笑)

 どっかのホームページに「色気も必要」って書いてあったから、ちょっとハデ目の色をつけてみただけなのだ。(爆)

 さて、改めて合計表を見てみると、Sheet1 〜 Sheet3 と共通の部分が多く、コピーで楽勝だってことが判るとおもう。ザッツ ライト!(笑)


 シートの複写

 Sheet3 を右隣に複写して、新しいワークシートを作ってやろう。
  1. Sheet3 の見出しをクリックする
  2. [Ctrl] を押しながら右にドラッグする
    (シートの挿入位置を示す が出る)
  3. 目的の場所でマウスから手を放すと Sheet3(2) って名前のワークシートが出来てる
  4. 中身は Sheet3 と全く同じ

 複写したシートの変更

  1. 1列多いからF列を削除しよう。F列を選んで[編集(E) - 削除(D)]だ
  2. タイトルの変更だ。どのセルに書いてあるかちょっと判りにくいけど…(^^;)
  3. 3行目を“1月合計”などに変更だ。これはオートフィルが使える
   ワークシート間の複写

 各月の合計はワークシート間の複写をすればいいんだけど、セル間の複写と手順は変わらない。
  1. (Sheet3(2) の)C4 を選択し "=" と入力
  2. Sheet1 の見出しをクリックして、G4 をクリック
  3. [Enter] または 入力 を押す
  4. C4 の数式を C5 〜 C10 に複写する
 これで1月合計の列が埋まるんだけど、2月合計と3月合計も同じ手順で求めることが出来る。



 いよいよ仕上げの段階だ。オートフォーマットを利用して表のデザインを変えたり、フォントの変更をするのもいいだろう。

 シート見出は下記のように変えておく。

Sheet1  →  1月実績
Sheet2  →  2月実績
Sheet3  →  3月実績
Sheet3(2)  →  販売合計

 また、ファイル容量節約のため、不要なワークシートは削除しておく。

 もし、Sheet4 〜 Sheet16 なんてのがあったら
  1. Sheet4 の見出しをクリックして
  2. [Shift] を押したまま Sheet16 の見出しをクリックし
  3. Sheet4 から Sheet16 までをアクティブにする
  4. (Sheet4 の)見出しを右クリックしてメニューを出し削除する

 これで完成だ。




sample5
 次に作ったのが右のような表だ。以前にこれの枠を作る練習をしたので、その表を読み込んでデータを入れて行く。
 あ、表の内容は元々はもっとマジメなものだったんだけど、拙者が勝手にこんなのにしたのだ。悪しからず。(^^;)

 表のタイトルはどうでもいいんだけど、読めないとどーしても気になるって人のために書いておくと、上のが《失 敗 回 数 表》、下のが《罰 金 表》って書いてある。

 さて、この表だけど、3人が何かにトライして、普通の失敗と大失敗をやらかして、その結果罰金を支払うための集計表だと思って欲しい。(笑) 罰金は普通の失敗が1回につき百円、大失敗が五百円だ。
 この中で“トライ回数”ってのはあまり意味ないけど、ある関数を使うための練習のために入れてある。

 入力に関してはあまり問題ないけど、ただ一つ、C3 に "--" って入ってる。普通に入れると "-" マイナス記号、すなわち数式とみなされ、エラーになってしまう。だから、「文字列だよ〜ん」って Excel に教えてやるために、頭に "'" をつけて '-- って入れてやる。

 また、3行目の1から10までの数字はオートフィルを使うんだけど、普通にやると罫線が変化してしまうんで、右ボタンでドラッグしてやり[書式以外をフィル](Excel97 では[値のコピー(フィル)]を選んでやる。

 “普通” “大失敗”って文字もコピーすると思うけど、これも[形式を選択して貼り付け(S)...]でやらないと罫線が変化してしまう。

 失敗回数の計算

  1. 答えを求めたい D4 を選択する
  2. オートサムの オートサム をクリックする
  3. F4 〜 O4 までを範囲指定して [Enter] または 入力 を押す
  4. D4 に計算結果が表示される
  5. 数式を D5 〜 D9 に複写する(罫線を複写しないようにね)

 トライ回数の計算
   COUNT 関数

 COUNT 関数ってのは、数値データのあるセルの個数を計算する関数らしい。従って、"0" とデータを入れても1個と勘定する。

  1. E4 を選択する
  2. fx(関数ウィザード)をクリックする
  3. Excel97 の関数ウィザード
    出て来たダイアログ ボックスを上のように設定して[ 次へ > ]をクリックする
  4. 次のダイアログ ボックスで[数値1fx ]のところに C4:E4 と入れ
  5. [ 完了(F) ]を押す
  6. 上の計算式を[形式を選択して貼り付け(S)...]で ◎数式(F) にチェックを入れて E5 から E9 に貼り付けてやる

 普通の失敗と
  大失敗の縦の合計

  1. D10 つまり“普通”の合計欄を選択する
  2. オートサムの オートサム をクリックする
  3. D12 の内容は =SUM(D4:D9) と表示されて D4 〜 D9 が点滅線で範囲指定される
  4. D4 をクリックする
  5. すると範囲が解除される
  6. [Ctrl] キーを押しながら D4, D6, D8 と“普通”のデータを順にクリックし
  7. [Enter] または 入力 を押してやる
  8. D10 に =SUM(D4,D6,D8) という式がたてられる
  9. “大失敗”の合計も同じ計算になるので、D10 の計算式を D11 に複写すればいい
  10. “トライ回数”の計算も同じ式で出来るので、D10 の計算式を E10 と E11 に複写する

 《罰金表》 の作成

 “失敗”と“大失敗”の集計は判ると思う。
罰金表
  1. C15 (権太の失敗)を選択する
  2. オートサムの オートサム をクリックする
  3. D4 から D5 をドラッグする
  4. [Enter] または 入力 を押してやる
 残念ながら、“失敗”と“トライ回数”の残りの部分の計算はコピーでは出来ないので、上と同じような方法で一つひとつ式をたててやる必要がある。

   “罰金” の計算

 上に書いたように、普通の失敗が1回百円で、大失敗が1回五百円だ。(笑) だから、計算式は
  1. E17 (権太の罰金)を選択する
  2. "=" と入力する
  3. "D4" と入力する
  4. "*100" と入力
  5. "+" と入力
  6. "D5" と入力する
  7. "*500" と入力
 孫兵衛と左衛門の罰金も同じような方法で計算してやる。これで完成だ。
 このあと、印刷の設定をやったんだけど、もうバテた。書くの勘弁してくれぇ〜〜〜。




1999年 1月23日(土)第5回

グラフの作成その1
 今日からグラフの作成だ。最初の1時間ほどは分厚いテキストでグラフの機能の基礎練習。そのあと、残りの1時間でいよいよ実習だ。

 左のように、以前(20日)に作った表からグラフを作成した。グラフに関しても Excel95 と Excel97 とでは、ちょっと違うけど。サンプルは Excel97 で作ってみる。

 棒グラフの作成

 グラフを作るためには表の中のどの部分をクラフ化する決めてやらなければならない。今回は  これだけだ。
  1. まず、これらを表の中から範囲選択してピックアップする必要がある グラフ化するための範囲選択
    たまたまこの表の場合、ピックアップする部分が連続してるので B3 から E9 まで連続して範囲指定してるが、ピックアップ(範囲指定)する部分が離れて複数ある場合は、一つのエリアを選択したあと、[Ctrl] を押して次の選択範囲を選んでやる。

  2. グラフ ウィザード をクリックする。Excel95 の場合はグラフ ウィザードを押すとグラフを貼り付ける部分の範囲指定になるのだが Excel97 では下のような[グラフウィザード 1/4]ダイアログ ボックスが出る

  3. GraphWiz1/5
    グラフの種類(C) は“棒状”を、形式(T) は左上のオーソドックスなのを選んで
    [ 次へ > ]をクリックする

  4. 次の[グラフウィザード 2/4]ダイアログ ボックスでは
    範囲が =Sheet1!$B$4:$E$9 であることを確認して[ 次へ > ]をクリックする

  5. [グラフウィザード 3/4]ダイアログ ボックスでは
    [グラフ タイトル(T)]に“費用内訳”と入れ
    [凡例]タブをクリックして[凡例を表示する(S)]にチェックを入れ[ 次へ > ]をクリックする

  6. [グラフウィザード 4/4]ダイアログ ボックスでは
    ◎オブジェクト(O) にチェックが入ってることを確認して[ 完了 ]を押す

  7. そうするとグラフが表示されるので、グラフをマウスでドラッグして適当な位置にドロップしてやる
    (グラフの周囲に8つの ■(ハンドル) があり、マウスポインタが であれば移動できる)

経費内訳のグラフ


 グラフとしてはほとんどこれで完成だが、あとは自分のセンスでグラフのタイトルの文字やメモリの間隔、それに費用科目の文字列などを調整してやる。
 Excel95 の場合はグラフをダブルクリックして、Excel97 の場合はシングルクリックでグラフをアクティブにしておいてから、オブジェクトを右クリックしてメニューを出せばいい。

 しかし、ビジネスマンならこのグラフを見て若干気になるはずだ。
  1. 金額に単位が明記されてない
  2. 600,000 なんて表示が煩わしい 600千円 って風にならないのか?
 1. の方はなんとかなる。グラフを右クリックして[グラフオプション(O) - タイトルとラベル]]から [Y/数値軸(V)]のところに“円”などと書き込んでフォントの大きさや配置を工夫してやればよい。

 しかし、2. の方は別に単位千円の表を作って、その表からグラフを作り、1. の手法と組み合わせる以外方法はなさそうだ。
 って書いたら某氏(特に名を秘す ^^;)から
>グラフを編集モードにして、Y軸を右クリックで選択すると
>ショートカットメニューが表示されます。
>
>軸の書式設定で、表示形式でユーザー定義を選択します。
>
> 新しい表示形式として
>   #,##0,”千円” を作ってみてください。
ってアドバイスを頂いた。やってみたら、う〜ん出来たっ!




 面グラフの作成

面グラフ



 次にやったのが右のようなグラフだ。やはり以前に作った表を読み込んでのグラフの作成だ。
 データあってこそのグラフだから、あったりまえってばあったりまえだけどね。(笑)

 グラフの見掛けが違っても、作り方がそんなに違う訳じゃないから、作り方に関しては大幅に省略する。

 で、このグラフの元になってるのは以前に作った下の表だ。
合計表

 この表の B3 から E9 までを選択して作るんだけど、そのままだと“1月合計”〜“3月合計”がデータ系列になり、見にくい。

 つまり、上のグラフで“1月合計”〜“3月合計”となってる部分が“A店”〜“F店”の並びになるのだ。

 で、[データ系列の方向]を変更してやる必要がある。

系列の変更

 右のように[グラフウィザード 2/4]で[系列:]のラジオボタンのチェックを ◎列(L) から ◎行(R) に変更してやればいい。

作りかけの面グラフ
グラフの並べ替え
 しかしウィザードが作り上げたままだと、なんだか両側に高い壁があるような合でなんだかへんちくりんだ。そう、大きいのが後ろにあった方が見やすいのだ。
 
 で、データ系列の並びを手で修正してやる必要がある。
  1. グラフ全体をアクティブにしておいて
  2. どれかのデータ、例えば手前の大きな青いのを右クリックする
  3. [データ系列の書式設定(O)...]をクリックして
  4. 右のダイアログ ボックスから並びを変更してやる
完成した面グラフ


 これで左のようなグラフが完成する。




 
 データベース

データベースの元

 グラフはこれでお終いなんだかどうか知らないけど、終わったら“データベース”だという。
 まず、右のようなデータを入力する。

 データベースではこういう一覧表をリストって名前で呼ぶ。リストの中のデータベースでの呼び名を挙げておこう。
 
見出しの行 フィールド名
データ項目(列) フィールド
1件分のデータ(行) レコード

 つまり、上の表を作ったってことは(データベースの)リストを作ったってことになる。

   オートフィルタ

 条件を入れてデータ(レコード)を抽出する機能だ。リストから“山本商店”のレコードだけ引っ張り出してみる。

  1. リストの中のどこかのセルをクリックする
  2. [データ(D) - フィルタ(F) - オートフィルタ(F)]を選ぶと
    フィールド名のところが下のようになる
    レコード名の列
  3. “得意先”のセルの をクリックする
  4. プルダウン メニューから“山本商店”を選択する
  5. 山本商店のデータ(レコード)だけが表示される
  6. 元に戻すには“得意先”のプルダウンメニューから“(すべて)”を選択する
フィルタオプション
 あと、プルダウンメニューの中から“(オプション)”を選ぶと、70,000 以上、80,000 未満なんて条件での抽出も出来る。

 なお、右のは Excel97 の画面だが、Excel95 では言葉の代わりに ">=" とか "<" などの記号(演算子)になってる。
 演算子も ">=" とかならいいけど、 "<>" (以外)とか "*"(を含む)なんてのは、言葉の方が判りやすい。

 抽出条件をクリアーして前レコードを表示させるには[データ(D) - フィルタ(F) - すべて表示(S)]を選択すればいい。
 また、オートフィルタを解除するには、もう一度[データ(D) - フィルタ(F) - オートフィルタ(F)]を選択する。
 
   並べ替え
SortMenu
  1. リストの中のどこかのセルをクリックする
  2. [データ(D) - 並べ替え(S)]を選ぶと
  3. 左のようなダイアログ ボックスが出る
 これは、やってみれば誰にでも判るから説明は省略だ。







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