Morse code(モールス・コード)



Morse code

 モールス・コードはアメリカ人の Samuel Finley Breese Morse (1791-1872) が1838年に自身の電信機用に作ったコードだ。
 それまでにも電信用のコードはあったようだが、モースのコードが広く用いられた世界最初の文字コード電気信号と言えるだろう。

 なお、モールスの作ったモールス・コードは今のとちょっと違う。現在国際的に使われてるのは、その後ヨーロッパで改良されたものだ。また、日本語モールス・コードなどの変種もある。

 今のモールス・コードは
 こういう関係にある。しかし、手動電鍵を使う場合、完全に規則的な符号なんて打たないし、打つのはほとんど不可能だ。長点が最初に来る符号だと、なぜかその最初の長点が長めになったりする。(笑)

 モールス信号は人間の手で電鍵で送られ、耳で聞き取って文字にするためのコードだが、紙テープにコード自身を印字させる機械も作られた。
 しかし、コードから直接文字を印字するには、コードの長さが一定してないのでかなり難しい。
 だから、ボドーが符号を直接文字にするボド・ーコードを考え出したんだろう。

 なお、手打ち&聞き取りの送受信でも、慣れれば 30WPM 以上の伝送が可能だ。この伝送速度は初期のテレタイプの伝送速度の約半分に当たる。モールス符号による通信は、陸上からはとっくの昔に姿を消したが、海上の船舶との通信も人工衛星を使ってのデータ通信に移行したので、今はほとんど使われなくなったそうだ。
semi-automatic telegraph key  左は“バグ・キー”と呼ばれる半自動式の電鍵だ。短点は板バネを利用した振り子の原理で自動的に出て、長点は自分で長さをコントロールするしかけになってる。

 下手くそが扱うと短点だけやたらと速い独特のアンバランスな符号になる。バグ・キーを使っても、普通の縦形電鍵(=ストレート・キー)と聞き分けられないくらい綺麗な符号を出せないと、本物の“バグ・キー遣い”とは言えないぞ。(笑)

 アンバランスな符号をバグ・キー独特の符号と粋がるのは大間違いだ。また、相手の受信状態や技量を無視して、やたら速い符号を叩きまくるのは、初心者の証拠だ。早口が偉いんじゃない。

 写真のバイブロプレックスのものは、標準の重りのままだと短点がかなり速い。速すぎると感じたら重りを特注するか、重りのネジの部分に糸半田などを巻きつけて短点の速度を落とす工夫が必要だ。
semi-automatic telegraph key (bug-key)

My old Vibroplex "Presentation"
manufactured @1974



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All the pictures and data are free.

March 25, 2001; Michael T. Kye>



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